バックホー

機体質量などによって大きく価格は異なりますが、新品のバックホーを購入する場合、600万円〜6000万円程と、非常に高額な費用がかかってしまいます。

そんな時は、中古バックホーの購入を考えてみてはいかがでしょうか。180万円〜1500万円程になり、費用をかなり抑えることができます。

では、バックホーを中古で購入する際には、どのような点に注意して、どのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。

中古バックホーを購入する際に押さえておくべき3つのポイントをご紹介します。

1・メンテナンスに力を入れている業者を選ぶ

買い取り業者に様々な質問をした際に、丁寧に答えてくれる業者、どのようにメンテナンスしているかなどを十分に説明してくれる業者を選ぶようにしましょう。

ある程度質の良い販売業者であればしっかりとメンテナンスを行っていますが、中にはメンテナンスなど一切行うことなく販売してしまう買い取り業者もいます。

特に初めて重機を購入するのであれば、なおさら詳しく丁寧に説明をしてもらわなければなりません。

普通自動車とは受けるダメージ量が違う点に注意

そもそも大前提として、重機が普通自動車とは全く異なることを理解する必要があります。重機は普段から非常に激しい使い方をするということです。

基本的に一般道を走行するだけの普通自動車とは違い、重機は土砂を掘ったり重い荷物を大量に移動させたり、激しい負担を強いられることになります。

そのため、中古の販売業者から重機を購入する際には、普通自動車と同じような感覚でいてはいけません。基本的に過酷な環境で使用されてきたものである、という認識が必要です。

その上で、今後どれだけの使用に耐え得るかを判断しなければなりません。だからこそ、信頼できる業者を探すべきなのです。

2・整備状態は自分の目で確かめる

重機は、普通自動車に比べて内部のパーツが非常に多く、その分接続部分もたくさんあります。

そのため、定期的にオイル交換をしたり、グリスアップをしたりするなどしなければなりません。

これを怠ると、メンテナンス不足によって重機は本来の働きが出来なくなってしまいます。

重機において命でもあるエンジン、パワーラインといった部分が不具合を起こして修理をしなければならなくなった場合、極めて高額な費用がかかってしまいます。

修理による、時間や費用のロスを避けるためにも、整備状態はしっかりと確認をしてから購入するようにしなければなりません。

業者に全てを任せることはせず、必ず自分の目でチェックするようにしましょう。

アワーメーターの確認

アワーメーターと呼ばれるメーターをご存知でしょうか。
アワーメーターとは、重機に装備されているメーターで、普通自動車でいうところの走行距離になります。

走行距離は走行した距離を表しますが、アワーメーターは、どのくらいの時間稼働したのかを表しています。

重機は、長い距離を走行するのではなく、同じ場所に留まって長時間同じ動きをします。走行距離が短いからといって、ほぼ新品同然なのかといえばまったくそんなことはないのです。

当然、バックホーにもアワーメーターが付いていますので、購入する時にはアワーメーターがどのくらいの数値なのか、ということを忘れずに確認しましょう。

3・アワーメーターや過去の使用環境で価格が変わる

チェック

重機を購入する際には、その機種がどのくらいの値段で販売されているのかということを、確認しておくようにしましょう。

中古重機は、どのような場所で使用されていたのか、アワーメーターがどのくらいの数字になっているのか、などによって販売価格が変動します。

アワーメーターは4,000〜6,000程度がベストで、10,000を超えるものについてはかなり使い込まれていると考えて良いでしょう。

相場と比較して価格が大きく違ったら?

購入したい商品が、相場と比較をしてあまりにも安すぎるとなれば、かなり使い古されたものであったり、最悪の場合には故障箇所があるかもしれません。購入を考える際には、アワーメーターを確認したり、業者に問い合わせたりして、その理由を明確にしておくべきでしょう。

逆にあまりにも高額すぎる場合には、販売業者が利益を求めすぎている可能性もあります。同じくアワーメーターを確認したり、業者に説明を求めたりしてから購入を考えた方が無難です。

こういった点から、ある程度相場と比較することはとても重要であると言えます。

バックホーに限らず、中古重機購入の際にはこれら3つの点に特に注意し、良い買い物ができるようにしましょう。

──────────────────────────────────
中古重機プラス
https://www.usedjuki.com/
──────────────────────────────────

運営会社 株式会社オールシステム

Facebook https://www.facebook.com/allsystem.web
Twitter  https://twitter.com/alls_mag

〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦1-17-13 名興ビルディング7F
TEL 052-220-5250 / FAX 052-220-5285
URL https://www.allsystem.jp/