ホイールローダー

建設会社などは重機を使用する機会が非常に多いですが、そういった重機を多用する企業でも、実は購入せずにレンタル業者からのレンタルで賄っていることが多いのです。

もちろん購入して保有しておくという企業もありますが、実際のところ、レンタルと中古購入はどちらの方が良いのでしょうか。

レンタルを利用する企業が多い理由にも触れながら、レンタルと中古購入を比較していきたいと思います。

どうしてレンタルを利用する企業が多いの?

レンタルを利用する企業が多いと申し上げましたが、それはなぜでしょうか。

いくつかの理由がありますので、それぞれ見ていきましょう。

工事依頼の多様化が一因

建設会社などが重機をレンタルする理由は、様々な工事の依頼が入ってくるからです。

建設会社なども、いつも同じような案件ばかりなのかと言えばそうではなく、様々な依頼を受けているようです。

当然、工事の内容によって使用する建設機械は変わりますし、現場に合わせた様々な種類の重機が必要になります。

そのため自前で建設機械を用意するとなると、非常に多くの重機を管理しなければならず、かなりの費用がかかってしまうのです。

また、工事によっては極めて特殊な重機が必要になることもあります。

会社経営という観点から見れば、ほんの数回しか使用しないかもしれない重機を、高額な購入費や整備費をかけてまで購入することは効率が悪いわけです。

重機保有は維持費がかかり効率が悪い

企業が重機を保有するとなれば1台や2台では済みませんから、整備や保管場所の確保など、維持費がとても高額になってしまいます。

仮に重機を使っていなくても維持費はかかってしまうため、その分無駄が発生してしまうのです。

そのため、工事の内容に合わせてその都度レンタル業者からレンタルする企業も多いというわけですね。

レンタルであれば、メンテナンスに関しても専門の職員が配置されていますので、安心して使用することができます。

また、レンタルは工事中に故障した時も保証を受けられることが多いですし、すぐに代わりの重機をレンタルすることができます。

中古購入する利点は?

重機の中古購入は一度に多額の費用がかかってしまいますが、実際にはどのような利点があるのでしょうか。

自分のものという安心感がある

当然ですが、購入するということは、自分のものになるということです。

レンタルとは違い使用する度にお金が発生することはないですし、好きなように使うこともできます。

また、レンタルの場合は不特定多数の人が使用しますので、しっかりメンテナンスされているとは言え不安を覚える人もいることでしょう。

その点、購入してしまえば自分以外にその重機を使う人はいないわけですから、安心して使い続けられます。

しかしその一方で、故障した時やメンテナンスが必要な時は全て自己負担になってしまいます。

中には新品同様の掘り出し物も?

高額な費用がかかるとは言っても、新品を購入するよりは大幅にコストを抑えることができます。

また、ほぼ新品同様のものでも安価に購入できる場合があります

こういった掘り出し物を入手できれば、購入費用だけでなく故障などのリスクも最低限に抑えられるのです。

しかしそれと同時に、中古購入は粗悪品を掴まされるというリスクも抱えています。

中古購入は、レンタルよりも注意しなければならない点が多い分よく考えなければならないため、実際に重機を使えるまでに時間がかかることも頭に入れておいたほうが良さそうです。

まずはレンタルしてみると良い

選ぶ

中古購入には中古購入の、レンタルにはレンタルの利点がそれぞれあります。

汎用性の高いものや使用率の高いものは中古購入の方が良いでしょうし、汎用性の低いものや使用率のあまり高くないものはレンタルで賄った方が良いでしょう。

とは言え、購入にはどうしてもリスクが付きまとってきます。

まずはレンタルを利用し、必要だと感じたら購入するようにすると、リスクを回避しつつ無駄も最小限に抑えられます。

そもそもどの種類の重機なのかということはもちろん、経営体制や現場状況など、様々な要素を考慮して中古購入かレンタルかを選択しましょう。

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