運搬車を中古で購入する時は、特に3つのポイントに注意が必要です。
運搬車を購入する時に役立つ情報ですので、ここでしっかりとチェックしてみてください。
1・状態チェックはタイヤと修復歴まで見る
中古購入では車体の状態をチェックするのは当然です。しかし運搬車の場合はボディの傷やエンジンなどのチェックだけでは足りません。
タイヤ交換の費用は馬鹿にならない
運搬車はタイヤ全てを交換するとなると、数十万円もの費用がかかることもあります。
タイヤのすり減り具合はよく確認し、タイヤ交換が必要のないものを選ぶようにすべきです。
まずはタイヤを外側から見て、問題がなければ内側までしっかりとチェックしましょう。
運搬車のように重量のある車両の場合は、偏ったタイヤのすり減り方をすることも少なくありませんから、注意が必要です。
修復歴のないものを選ぶ
現場に留まって仕事をする重機とは異なり、運搬車は公道を走行します。ですから、修復歴があるかどうかは必ずチェックしておいてください。
修復箇所がエンジンのどの程度まで来ているのか、基礎的な部分にどの程度影響を与えたのか、ということが重要になります。
運搬車全体のバランスが崩れたり、重心が崩れたりしてしまうくらいの激しい事故だった場合は、きちんと修復されたとしても後々になって故障箇所などが出てきやすくなります。
大きな修復歴があるものに関しては、できるだけ購入を避けた方が良いでしょう。
2・下見は行けば行くほど良い
運搬車を中古で購入するのであれば、仮に遠くの販売店だとしてもできるだけ実物を見ておくべきです。
特に外観にもこだわりたいのであれば、ボディの傷などが目立ちやすい晴れの日や目立ちにくい雨の日など、できるだけパターンを変えて見に行くと良いでしょう。
ボディの傷という一点に絞っても、一度見ただけではなかなか全てを把握することはできません。最低でも2回は実物を見ておくようにすると安心です。
輸送費のチェックも忘れずに
販売店から納品場所までの距離が遠いのであれば、輸送費についてもしっかりと確認しておかなければなりません。
陸路だけでの配送であれば良いのですが、空輸となると非常に高額になる可能性も出てきます。
地域や距離によっても全く異なりますが、場合によっては10万円以上の費用がかかることもあるようです。
少しでも安く良いものを、といろいろな運搬車を比較した上で購入したにもかかわらず、輸送費などで結局費用が高額になってしまったのでは意味がありません。よく確認してから購入しましょう。
3・業者のメンテナンス技術をチェック
中古運搬車を購入するのであれば、販売業者がどのくらいのメンテナンス技術を持っているのか確認しておく必要があります。
運搬車に限ったことではありませんが、中古車は激しく劣化している可能性が高いためです。
メンテナンスをしっかりと行っていなければ、良い状態で乗ることなど到底できませんし、少し乗っただけで不具合が出てきてしまうかもしれません。
どのようなメンテナンスをどのくらいの頻度で行っているか、しっかりと確認しましょう。
保証付きかどうかも重要
中古の運搬車を購入するからには、新車よりも故障しやすいことは理解しておかなければなりません。
業者によっては、一定期間内の故障であれば修理等に対応してくれることもありますので、どの程度保証をしてくれるのか、ということも必ず確認しておく必要があります。
せっかく中古で購入するのですから、安く良い物を買いたいですよね。これらの点に注意して、良い買い物ができるようにしましょう。
中古重機プラス
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